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2人の死刑を執行 8カ月ぶり、金田法相で2度目

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170713-00000016-asahi-soci

7/13(木) 10:15配信

朝日新聞デジタル

 法務省は13日、1991~92年に兵庫、島根、京都の3府県で女性4人を殺害し、強盗殺人罪などで死刑が確定した西川正勝死刑囚(61)、2011年に岡山市で元同僚の女性派遣社員を殺害し、強盗殺人などの罪で死刑が確定した住田紘一死刑囚(34)の2人の死刑を執行した、と発表した。

 

 昨年11月以来、執行は8カ月ぶり。住田死刑囚は裁判員裁判で死刑判決を受けた確定者として3人目の執行となった。

 

 自民党が政権復帰し安倍内閣が発足した2012年12月以降では11度目、執行は計19人になった。金田勝年法相は2度目(計3人)。同省によると、6月26日時点で未執行のまま収容されていた確定死刑囚は126人だった。

 

 大阪拘置所で執行された西川死刑囚は女性4人を殺害するなどした「警察庁指定119号事件」に関わった。一、二審とも死刑判決を受け、2005年6月に最高裁で上告が棄却され、確定した。

 

 広島拘置所で執行された住田死刑囚は2013年2月に岡山地裁の裁判員裁判で死刑判決を受け、控訴したが、翌3月に控訴を取り下げ、確定した。

 

 金田法相は昨年8月の大臣就任後の記者会見で死刑執行について「人の命を絶つ極めて重大な刑罰。慎重な態度で臨む必要がある。裁判所の判断を尊重しつつ、法の定めに従って慎重かつ厳正に対処するべきだ」と述べた。3カ月後の同年11月、裁判員裁判での死刑判決が確定した死刑囚の死刑を執行し、その際の記者会見でも「裁判員裁判で慎重な審理や評議を尽くし、判決を言い渡している。その判断を尊重しつつ、慎重かつ厳正に対処すべきだ」と述べていた。(小松隆次郎)

 

朝日新聞社